名港中央大橋・名港東大橋(NEXCO中日本)

仕事を知るJOB DESCRIPTION

私たちの仕事領域

建設プロジェクトは「建設コンサルタント」と「建設会社」の協業によって実行されます。建設コンサルタントとは、建設プロジェクトの企画・調査、構想・計画から施工管理までの一連の技術サービスを提供する専門の集団。現代の建設プロジェクトの実現において重要な役割を担っています。
建設物の高度化や多様化が格段に進み、これまで以上に安全性や利便性、経済性が求められているなか、専門知識や高度な技術を有する建設コンサルタントに対する期待、担う責任は高まっています。

私たちの事業

私たち日本構造橋梁研究所は橋梁専門の建設コンサルタントです。昭和37年の創立以来、あらゆる規模の橋梁をつくり上げ、幅広い実績とノウハウを積み重ねてきました。その数は4,500橋を超えます。また橋梁の企画や新設橋梁の計画・設計だけでなく、橋梁の保全に関しても業界トップクラスのノウハウや技術を有しています。また近年では長い間使用されてきた古い橋を、そのまま安全に使用し続けるため、橋梁を長期間安全に使用できる技術も提供しています。まさしく市民の生活を守り、愛される橋を、私たちは創り、守り続けています。

新しい橋をつくる

新設事業
〜ひとつ先を行く橋づくり〜

道路橋・鉄道橋をはじめ、歩道橋・水路橋、国内および海外のあらゆる分野の橋梁設計などを行っています。コスト縮減や長期耐久性の確保、施工性、環境との適合等、時代のニーズに対応した新しい技術を提供しています。

今ある橋を守る

保全事業
〜末長く愛される橋を〜

日本では高度経済成長期に多くの橋梁が建設されたため、今後、保全が必要になる橋梁が急増すると予想されています。橋の機能を維持・向上するため当社では、床版補強や桁の連続化、耐震補強設計や拡幅・改築等の技術を提供しています。

仕事の流れ

私たちの仕事は現地踏査からはじまり、検討・設計、そして架設後の保全にいたるまで、多岐にわたります。その中から「橋梁設計」の一般的なフローを、簡単に説明します。

  1. 現地踏査 地形、環境、周辺の情報を撮影したり簡易な計測等を行い、現在の状況を把握します。
  2. 条件整理・構造検討 道路・地質資料等を元に設計に必要なデータを整理。最適な構造や形式等を検討します。
  3. 設計・作図 計算ソフト、CAD等を使って設計・作図を行います。
  4. 施工計画 設計に応じた施工方法・施工手順を計画します。
  5. 検査・納品 設計思想・内容等について顧客へ説明し、成果物を納品します。
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